ぶきような想い



ということでサボリなうです笑"


まぁ屋上に来ただけだけどね










「サボって何するの?」





「ん〜、何もしねぇよ?」









なんだそれ!


それなら後夜祭行ったほうが楽しいって!










「なんで後夜祭行かないの?」









基本楽しいこと好きだからそういうのには出るのになぁ?









「は?そんなもん決まってんだろ
後夜祭は告白が付き物。断るのめんどい」









なるほど〜〜〜

モテ男は違うねやっぱり!!




そしてシオンは寝ていた体を少し起こし
私の顔を間近で見てくる










「それに、お前も告白されんじゃん?
そしたら魔が差して付き合うことになったら困るからな」










なにそれ


そんなの期待しちゃうじゃん










「私を他の人に渡したくないんだ〜っ
ふふっ♪嬉しいな♪」










私が本当のことを言うとシオンはいつもの憎たらしい表情に戻る










「んなわけねぇだろ自惚れんな
ただ俺を好きって言ってんのに他の奴と付き合われたらムカつくだけだっつの」





「それって嫉妬?」





「はっ!?
誰が嫉妬なんて!ふざけんな」










なんだよこいつ〜可愛いじゃん!!










「心配しなくても私はシオンだけが好きだから魔が差すなんてことないよ♪」





「何恥ずかしいこと言ってんだよ
ばかじゃねーの?」









今はその毒舌すらも優しく聞こえる




おかしくなっちゃったのかな?





あ、元からおかしいか!





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