ぶきような想い
お互いの必要性

頼ってもいいですか?




行事も一段落して9月になりました



シオンとの進展?

特にないです!


でもなんだか何でも言い合える感じにはなってきたかな♪










「もう放課後かぁ〜
部活めんどい」










私が何気なくつぶやくとシオンはいちいち反応する










「でもお前最近行ってないよな?」





「ん、まぁ色々と」









そう…最近家の中が荒れてるの


親どうし毎日喧嘩してて
離婚しそうな勢いで怖い




私が言葉を濁したのにシオンはズケズケ聞いてくる










「お前が言葉濁すとはな
俺に隠し事する気かよ」










ん?ちょっと拗ねてる?



可愛いじゃん










「だって…まぁ色々あるの!」





「へぇ〜
何かあったら俺に言えよ?電話番号登録しといたから」









え!!勝手に!?



ケータイをみると本当に登録してあった





あ、さすがです。










「わかった!
ありがとね!じゃあ行ってきます!」









そうして私は部活に行った




走ってる時は全て忘れられる感じで私は好き




まぁきついけど楽しいからね♪





< 75 / 263 >

この作品をシェア

pagetop