ぶきような想い



なんだろ…泣けてくる




気づくとシオンに電話をかけようとしていた



完全に無意識だ



でもこの状況もシオンなら何とかしてくれるんじゃないかって思えるのはなんでかな?










『もしもーし?』










いつの間に電話に出ていたのかシオンの声が聞こえる









「シオン…助けて」










私がそういうと何も言わずシオンは電話を切ってしまった




あぁ…迷惑だったかな?





どうしよう…





いくら悩んでも答えなんて出ない





そのまま私は眠っていた





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