君がとなりにいた日には

翌日の朝、私はるんるん気分で家を出た。
何を言われるんだろうと言う思いともしかして...と言う思いが交差して複雑な気持ちになっている。


今日はやけに早足で学校についた。


｢おっはよ〜｣


｢おっはよ、さとみ〜｣


｢どうしたの？今日はやけに機嫌がいいじゃない？｣


｢ふふっ。そーおー？｣


私は笑みが堪えられなかった。


｢もー。羨ましいな〜。コノヤロー♡｣


｢ふふっ｣


キーコーンカーンコーン


あっ、HR始まっちゃう。


私は急いで席についた。