君がとなりにいた日には
聖也っ!


聖也っ!


せいやーっ!


どこにもいない。会いたい、会いたいのに...。

そして、体育館近くに行った。


「せいやーっ...せ...い、、や」



「お前は昔っからうっせーなー」


せ、せいやっ。


その姿はユニフォームのままだった。


「せ、聖也...さっきはありがとう。」


「当たり前だろ、俺とお前の中だろ」


私は心に決めた。ちゃんと伝えよう。


「あ、あのさ、私...せ、聖也のこと...す...」


「せーいやっ。かえーろっ♡」


さ...とみ?。


どうして、どうしてこのタイミングでくるの?

いつも、私の邪魔ばっかして。いまでは恨みさえ出てくる。


もぉ、ほんと。だれか助けて...。
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