君がとなりにいた日には

聖也にとって

ダンっ、ダンっ



キュッキュッ


体育館に響く音。あの時私がしたことを思い出した。



「聖也と、キスか...。」



あれからというもの、聖也は話しかけてこない。



どうかしちゃったのかな。




やっぱり、聖也はあの子のこと...。



わからない。
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