君がとなりにいた日には
ガチャ


「やっ.........ほー。」



「さとみ...。」



「おっ!きたなっ!おはよ!」


「なんで...。なんで...。ここにいんのよ。」


「あたし帰る。」



「あっ、まってさとみ!」


私がでようとすると。


「まって、なにがなんだかわからないんだけど。」



「今はそれどころじゃないの。はなして!」


すると強引に...。


「んっ。」


あ、あたしな、なにしたの...。いま...。



「...。ばかっ。」



「まっ、柚衣、」


「お前何してんだよ。柚衣!」



追いかけてきたのは聖也だった。


もぅ、...。死にたい。
< 57 / 68 >

この作品をシェア

pagetop