意地悪なキミの好きな人




真美ちゃんが家の用事で部活お休みのため1人で帰宅中。



「よ、美桜。」



すると新大が後ろから走ってきた。



「あれ、新大。友達は?」



「あぁ、俺が早退してきたの。今日用事があってさ。」



新大とムダ話をしながら歩く。

1人で歩くといろ色考え込んじゃうからありがたかった。



「じゃーな。」



「うん、バイバイ。」



今頃、告白してるのかなぁ……。



自分の家に着き、部屋のベッドに飛びこむ。



先輩は…OKするだろうな。
そしたら2人は付き合うのか……。



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