悲劇の姫〜海賊になった少女〜
「明日は、舞踏会が行われますがドレスは何にしますか?」
「大きなリボンがついていたら、それでいいわ…」
トリスタンにそれだけ言って、部屋から出ていってもらった。
絹のネグリジェに着替え、大きなベッドに入る。
侍女たちの話では夫婦は一緒に寝るものだと聞いたのに…私が子供だから…?
でも1つしか変わらないわ。
「バーナードさま、あなたがわからない…」
私は眠りに落ちた。
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