悲劇の姫〜海賊になった少女〜
4 海賊に。
「おい見ろよ!船があるぞ!人もいる!金があるかも知んねえ!!」
私は目をあけた。
そこにあったのは大きな大きな船。
「なんなの…これは!」
「海賊船…でしょう。」
「いつかの本で見た…あの…」
私は海賊に見られないように、船内に移動した。
「なあ!見たか今の!女がいたぞ!お前ら喜べ!!」
見つかった…
あいつらに捕まれば、私はとても酷いことを死ぬまでされるだろう。