悲劇の姫〜海賊になった少女〜


「な〜にが?」


「ガイア!?」


「なにを好きになっちゃいけないの?」


まさか聞かれてたとは思わなかった…。


「なんでもない!」


「何二人で話してんだよ」


そういって割って入ってきたのはルイ。

「あ、ローストビーフどうなったんだ?」


「なかった」

頭を掻きながらルイはそう言った
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