答えはOKだった。
綾は、はっと自分の腕を見た。
綾は急に怖くなった。
腕を見られて嫌われたらどうしよう。過去にあんなやつと付き合ってたなんて知られたらどうしよう。

綾は切りたいと思い、でも心の半分は切っちゃだめと言ってるようだった。

だがやっぱり我慢出来なかった。中2の記憶が思い出される。綾は中2の記憶を忘れるように何度も何度も切った。血がいっぱい出た。綾は怖くなり血を止めた。
止めた後、綾は決意した。
明日なにもかも話そう。ゆうやなら理解してくれる。


次の日

綾はゆうやを呼び出した。

「ごめん急に呼んで」
「平気だよ。なんかあったの?」
「実はうち過去に、彼氏に裏切られてリスカしてるの」
自分の腕を見せた。
綾の腕を見て
「なんだそいつ。殺してぇ。そんなやつのために自分の体傷付けるなよ。オレが守るから。」

綾は嬉しくて泣いた。

ゆうやにならなんでも言えるような気がした。

綾とゆうやはキスをすまし、綾は初エッチまで迎えた。

幸せが続いていた。
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