裏切りから溺愛くんに出逢いました。
まるで抱き枕のように。

「もう…大丈夫だよ?」

少し顔をあげて彼の顔を除きながら言う。

「名前は?」


「へ?」

どうゆうこと?

「名前は?」

あ~。

「熊倉蘭だよ. 高1」

「蘭…ね」

< 107 / 168 >

この作品をシェア

pagetop