裏切りから溺愛くんに出逢いました。
売店は2階にある。

なんとも不思議な学校だ。

なので私は2階まで降り教室前の廊下を渡りその奥にある売店に行く。

私のクラスは2階。

誰かに見られたら気まずいが無視をしようと自分に言い聞かせ足を動かす。

だけどやっぱり会いたくなくて自然とはや歩きに変わる。

「あっははは」

「たしかにでしょ?」

廊下の奥から聞こえてくる声。

その声はどこかで聞いた覚えがあった。

< 146 / 168 >

この作品をシェア

pagetop