裏切りから溺愛くんに出逢いました。
「何様だこら」

「ぃで、俺様~」

軽くチョップをくらわせた。

一瞬痛がったもののすぐに直し俺様なんてほざきやがった。

「馬鹿やろ」

「はっ」

もう一度チョップを食らわそうとしたがその手は深月の大きい手に包まれた。

それと同時に見えた深月のどや顔。

ムカつく奴だな。

…嘘だけど。

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