裏切りから溺愛くんに出逢いました。
これがもしカレカノだったら…。

と考えたところでハッとする。

最近私は図々しい。

カレカノだとか。

…ありえないのに

「理恵にきくか」

そう小さく呟き机のうえの厚い小説を手に取りページをめくった。

「それはね期待してんのよ!!!」

「えっと…は?」

ただいま理恵に相談中。

帰宅途中。

理恵はすごくニヤニヤしてこっちを見てくる。

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