裏切りから溺愛くんに出逢いました。
お気に入りの本屋だ。

チリンチリーン♪

ドアの上に付いているベルが私が入ると同時になる。

「お、いらっしゃい蘭ちゃん」

ここの本屋の定員さんは一人で私が来ればおまけをしてくれることもある。

「またきました~」

「ごゆっくり~」

定員さんは私が一人で本を選びたいのを知っているため一人にしてくれる。

私が真っ先に行ったのは友情小説の場。

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