裏切りから溺愛くんに出逢いました。
まあ、梅雨も近いしね。

「したくしたく」

いつも通り支度をし迎えを待つ。

そこにピーンポン♪

「おはよ!」

前にたっているのは奏。

ほぼ毎日迎えに来てくれている。

「おう、はよ!」

私達は横に並び傘を指しながらくだらない話をしながら教室まで行った。

「あ、しまった」

数学の教科書を忘れた。

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