大っ嫌いの反対っ!!
「あんな奴らに騙されてたのっ!?」
花鈴が言った。
「ごめんなさい。」
よく考えてみれば、私達が三年だから先輩はいなかった。
……ただのバカだ。
「花鈴がいて良かった…。」
なんか、涙でてきた。
「魅希~!!」
花鈴が抱きしめてきた。
「…うぅ、大好きぃ…ひっくっ…。」
「魅希、泣かないでよ~!
そんな大した事じゃないしっ。」
花鈴が鼻で笑う。
私達がそうしていると…、
「魅希いたし。なんで、泣いてんの!?」
悠哉だ…。
「友情だよ。青春だなっ!」
蓮斗が言う。
悠哉に誤んないと…。
「悠哉…ごめ、んね…。」
私は言った。
「なんの事?」
悠哉が言う。
はい?
「だから……!!」
私が言おうとした時。