大っ嫌いの反対っ!!
「あざーすっ!」
蓮斗が言った。
本当に…君は。
「お前も頑張れよ!?」
「…うん。」
私は、小さく言った。
蓮斗は、観覧車で花鈴に…。
……え…?
いや。
ちょっと、待てよ?
…じゃぁ、私は…、
「無理無理無理無理無理っ!!
止めてよ、止めてっ!?」
私は焦って言った。
だって。私は、悠哉とでしょ!?
「…アタックチャーンスっ!」
蓮斗が言う。
「…………。」
…言葉を失った。
この無神経男をどうにかして下さい。
「…早く行くよ?」
花鈴が言う。
「おうっ♪」
蓮斗がスキップして、花鈴の隣に行った。
「ちょっと、聞いてよっ!!」
私は言った。