大っ嫌いの反対っ!!

上浦 蓮斗 カミウラ レント


髪は、茶髪で背が高い。
女子にもモテるらしい。


「俺、上浦蓮斗っていうんっ!
よろしくっ!」

…なんか、日本語がおかしい。

けど、魅希が言ってくれたように蓮斗とは気が合う。

今では、俺の親友。


魅希には、いろいろとお世話になった。

何で、突然俺の事を嫌いになったんだ。



――1年経ったある日の事

俺は、魅希に告ろうとしてる。

屋上に呼び出した。


「…どうしたの?」

魅希が言った。

「魅希。
俺さ、魅希のこと好きなんだ…。」


本当、いきなり。

でも…、分かってくれるよ…、な?


三分沈黙。

「…ごめ、ん…。」

魅希が言った。

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