大っ嫌いの反対っ!!
――悠哉――

想ってるだけ、無駄なんだよ。


迷惑なだけなんだよ。


傷つくだけ。


「なんも、分かってないくせにさ。

人の恋愛に口出しすんの、止めた方がいいよ。」

俺はつい強く言ってしまった。


花鈴は、悲しそうな顔をしている。



そう言って、教室を出た。


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