大っ嫌いの反対っ!!
――魅希――


行きたくない。



「…魅希~!
お友達が迎えに来たわよっ!」

お母さんの声が聞こえて。


玄関に向うと、

「おはよ~♪」

「おっはー♪」

花鈴と蓮斗がいた。


「…ごめんっ!急いで準備するっ!」

まだ、パジャマだった私は急いで支度をした。


まさか、迎えに来るとは思っていなくて。

そこに悠哉がいなかった事が、ショックだった。

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