激突お義父さん!
面接前日①-②




目覚ましが鳴り響く事五分、どうやら今回も俺の勝ちらしい。

目覚ましも諦めたのか音がなくなり、俺の意識がどんどん夢の中に戻っていく。。。

『やったっ勝った』

もうろうとした意識の中で俺は右腕を突き上げた。

だが、俺は気づいていなかった。

目覚ましは諦めたんじゃなく、俺を見捨てたんだという事に。
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