激突お義父さん!
敵陣侵入!③-①



どちらも、年齢は40~50代位って所だろうか。
両方とも風貌が自分の両親位の年齢に見え、あまり若いようには見えない。

この会社はあまり中も広くなく、並べられている机の数からいって人数もそんなに多くないであろう。

つまり、もしかすると、あの落ち着いた感じの男の人が千鶴の父親の可能性は高い。。。

だが、、何か中で楽しい話題でも出ているのであろう。二人共笑ってる

その男の笑顔は厳格な感じなど感じさせぬ優しい笑顔だった。

『心配しすぎたのかな。あの人なら少しは暖かく迎えてくれそうだ。』

まだ油断は出来ないが、そんな事を考えながら、俺は突入の心構えの準備をする。
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