激突お義父さん!
敵陣侵入!⑤
『元気が一杯でいい方ですねっ。』
母親が子供に見せるような笑顔、そんな顔をしたまま机から立ち上がり
『そんな緊張しなくていいから、中に入ってらっしゃいな。』
と、入り口でガチガチに固まる俺をぼさつ様は(勝手に命名)建物の中へと招き入れてくれた。
そして俺に、ドアから少し奥に入った所にある、椅子に腰掛けるように言うと、ぼさつ様は奥の部屋へと入っていった。
本当に座っていいものかためらったが、考えていてもらちがあかないので、言われたように俺は椅子に腰をかけた。
そして、父親とおもわしき男の人と二人だけの空間になる。。。
彼は机に向かって何か作業をしており、ソファーに腰かけた俺に背を向けたままリアクションはまだ、、ない。
壁にかけられている時計の音だけが、この静寂な空間に唯一の音を作り出していた。
なんていう重苦しい空気だろう。
この空気はあれだっ、男として母親に見られてはいけない大切な物を見られた後の二人の空気みたいだ。(作者談)
見られてはいけない物は皆様のご想像にお任せします。
『元気が一杯でいい方ですねっ。』
母親が子供に見せるような笑顔、そんな顔をしたまま机から立ち上がり
『そんな緊張しなくていいから、中に入ってらっしゃいな。』
と、入り口でガチガチに固まる俺をぼさつ様は(勝手に命名)建物の中へと招き入れてくれた。
そして俺に、ドアから少し奥に入った所にある、椅子に腰掛けるように言うと、ぼさつ様は奥の部屋へと入っていった。
本当に座っていいものかためらったが、考えていてもらちがあかないので、言われたように俺は椅子に腰をかけた。
そして、父親とおもわしき男の人と二人だけの空間になる。。。
彼は机に向かって何か作業をしており、ソファーに腰かけた俺に背を向けたままリアクションはまだ、、ない。
壁にかけられている時計の音だけが、この静寂な空間に唯一の音を作り出していた。
なんていう重苦しい空気だろう。
この空気はあれだっ、男として母親に見られてはいけない大切な物を見られた後の二人の空気みたいだ。(作者談)
見られてはいけない物は皆様のご想像にお任せします。