激突お義父さん！
決着④



俺が電話をかけている頃、社内では



『ご苦労様でしたっお父さん。
はいっお茶です。』

『あぁっありがとう。』

面接をした部屋では源一さんと静江さんが静かにお茶を飲んでいた。

『いい子でしたねっ。秀人君。』

『ふっ、さぁな。』


『もうっ素直じゃないんだから。
きっと、あの子なら千鶴を幸せにしてくれますよ。
ちゃんと千鶴の思いを聞いてくれてありがとうっお父さん。』


『幸せにしてくれなければ困るがなっ。それに勘違いをしている様だが彼を雇ったのは千鶴の意見ではなく自分で決めたのだ。これから千鶴にふさわしい男にビッシビシ鍛えていくさ。

まぁこれから仕事場も賑やかになりそうだな。』


『くすっ、ええっ楽しくなりそうですねっ。』




こうして色々な事があって大変な１日だったけど、その後はいつもと変わらずに夜が更けていった。

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