一つ屋根のした キミとわたし
突然な
ppp… pppp…~ ガチャンッ
いつもは起きるのに時間がかかるのに今日はとても寝起きが良い
なぜなら私、本田るなは高校生活3年目の新学期を迎えようとしております!!!
「るな〜!!ちゃんと起きてる?
今日は新学期なんだから
早く準備しちゃいなさいよ〜」
「もう起きてるよ〜!!!」
一階のリビングからはお母さんが
いつものように私を起こす声が聞こえ
元気よく言葉をかえす
「新しいクラスで友達沢山できるかな〜♬」
鼻歌を歌いながら準備をはじめる
今日ばかりはドキドキワクワクで
学校へ行くのが楽しみで仕方がない
制服のホコリを念入りにとって、
髪の毛はゆる〜く巻き、
ナチュラルにチークをのせ
睫毛をビューラーでカールする
「よしっ!」
そして階段を降り、ご飯を食べはじめる
「るな、今日は珍しく早いわね!
いつもこれぐらい余裕を持って
くれたら良いんだけどな〜??」
そう私に言ってくる母 かなこ(42)
周りの友達からは美人!
なんて言われる自慢なお母さんだ!
お父さんは長期出張に出ていて
あまり家には帰ってこないの
確かお父さんもかっこいいって
言われてたっけな〜?(笑)
「だって今日は新学期だよ〜?
クラス発表ドキドキしすぎて
早く起きちゃったよ〜」
「こういう時だけ早起きなんだから〜。
美穂ちゃんとクラス、一緒になれる
と良いわね!!!」
「うん♬」
美穂というのは私の幼馴染!
美人でしっかり者で私のお姉さん的存在
「あっ!そうそう!
今日から翔くん来るから!
るな、ちゃんと覚えてた?
忘れてないわよね???」
「…ん?翔くん…?」
翔くん……???はて…なんの事だかさっぱり…
ゆっくりゆっくり考えていると…
「ちょおっと!るな!!!
美穂ちゃんとの待ち合わせ!!!
時間、近づいてきてるわよ!」
「ヤバイ!今日はいつもより早めに
行く約束してたんだった!
ごちそうさま〜!!!」
歯磨きをしてリップを塗り、
急いで玄関を出て、
いつもの待ち合わせの三角公園へ行く
「美穂〜!おはようっ!」
「あっ!るなぁ!はやく学校行こっ♬
クラス発表ドキドキね〜!
私、今日いつもより早く起きちゃった!(笑)」
「私も、私も〜!
本当ドキドキだよね〜!!」
話はクラス発表で持ちきりだ
あれ…?なんか大事な事を
忘れてるような……
まぁいっか!!
ーーーーーーー
学校についたら掲示板の前は沢山の生徒で賑わったいた
「キャー!るな!!!
一緒のクラス!3-2だよ!!!」
「え?!本当に?!やったー!!!
美穂と一緒のクラス嬉しすぎるよー!」
美穂と一緒のクラスでホッとした〜!
これは新学期そうそうついてるぞっ!
私たちはルンルン気分で新しい教室へ向かう
クラスについて入ったら
なにやら騒がしかった
その騒がしい正体は、
1人の男の子に向けられていた
女子達の黄色い声だった
「あ〜、なるほどね…
この黄色い歓声の正体は
日野 望ね〜
チャラいって噂あったけど
あんなにデレデレしちゃって、
あそこまでとは知らなかった〜」
チャラい?美穂の知り合いなのかな?
そんなことを考えていると
日野くんが近づいてきた
「本田るなちゃんだよね!
俺、日野 望!!
いや〜、噂通り可愛いね!」
はて…?うわさ…?
「ちょっと、あんた!
るなには近づかないでよね!
私の大事な親友なんだから!」
美穂がチャラ男に向かって威嚇する
その時、廊下側からさっきとは
比べものにならないくらいの
黄色い歓声が聞こえてきた
「キャー!!!王子がきた♡!!!」
「王子は何組なんだろー♡??」
あちらこちらから聞こえる
黄色い歓声
気になって廊下側を見てみた
(わぁ。すっごくかっこいい…
絵本の中から王子様が飛び出して
出てきたみたい…!!!)
一瞬にしてその男の子から
目が離せなくなった…
(え?!今こっち…みたよね?)
鼓動がいつまでたってもおさまらない
なんかおかしい…なんでだろう?
私、病気なのかな?死んじゃうの?
すると美穂が
「はは〜ん、るな、王子に
一目惚れしちゃったのね〜
大丈夫よ、死なないから」
「え?!一目惚れ??!
それに王子ってなに…?」
「るな…さっきから全部声が
出ちゃってたよ…汗
ってか!王子を知らないの?!
あの、爽やかで美形なルックス
でもどこか冷たいあの目…
皆、木下君のことを王子って呼んでるのよ?」
し、知らなかった!
ってか木下くんって名前なんだぁ…
するといきなり日野くんが
「え?るなちゃんあいつ狙い?
やめとけってあいつは!!
るなちゃんには、俺みたいな王子
がお似合いだと思うんだけどな♩
ってことで、よろしくな!!」
チュッ
いきなり手の甲にキスをされた
ビックリして固まってしまった
ここは日本だアメリカではない
「…うぅ…うぅ…」
私に気づいた美穂が、日野くんに
怒りにいこうとしたけどそれを止め
私は思いっきりの大声で
「ひっ…ひっ…ひのくんの
バカ〜!!!!!!」
と叫んだ
いつもは起きるのに時間がかかるのに今日はとても寝起きが良い
なぜなら私、本田るなは高校生活3年目の新学期を迎えようとしております!!!
「るな〜!!ちゃんと起きてる?
今日は新学期なんだから
早く準備しちゃいなさいよ〜」
「もう起きてるよ〜!!!」
一階のリビングからはお母さんが
いつものように私を起こす声が聞こえ
元気よく言葉をかえす
「新しいクラスで友達沢山できるかな〜♬」
鼻歌を歌いながら準備をはじめる
今日ばかりはドキドキワクワクで
学校へ行くのが楽しみで仕方がない
制服のホコリを念入りにとって、
髪の毛はゆる〜く巻き、
ナチュラルにチークをのせ
睫毛をビューラーでカールする
「よしっ!」
そして階段を降り、ご飯を食べはじめる
「るな、今日は珍しく早いわね!
いつもこれぐらい余裕を持って
くれたら良いんだけどな〜??」
そう私に言ってくる母 かなこ(42)
周りの友達からは美人!
なんて言われる自慢なお母さんだ!
お父さんは長期出張に出ていて
あまり家には帰ってこないの
確かお父さんもかっこいいって
言われてたっけな〜?(笑)
「だって今日は新学期だよ〜?
クラス発表ドキドキしすぎて
早く起きちゃったよ〜」
「こういう時だけ早起きなんだから〜。
美穂ちゃんとクラス、一緒になれる
と良いわね!!!」
「うん♬」
美穂というのは私の幼馴染!
美人でしっかり者で私のお姉さん的存在
「あっ!そうそう!
今日から翔くん来るから!
るな、ちゃんと覚えてた?
忘れてないわよね???」
「…ん?翔くん…?」
翔くん……???はて…なんの事だかさっぱり…
ゆっくりゆっくり考えていると…
「ちょおっと!るな!!!
美穂ちゃんとの待ち合わせ!!!
時間、近づいてきてるわよ!」
「ヤバイ!今日はいつもより早めに
行く約束してたんだった!
ごちそうさま〜!!!」
歯磨きをしてリップを塗り、
急いで玄関を出て、
いつもの待ち合わせの三角公園へ行く
「美穂〜!おはようっ!」
「あっ!るなぁ!はやく学校行こっ♬
クラス発表ドキドキね〜!
私、今日いつもより早く起きちゃった!(笑)」
「私も、私も〜!
本当ドキドキだよね〜!!」
話はクラス発表で持ちきりだ
あれ…?なんか大事な事を
忘れてるような……
まぁいっか!!
ーーーーーーー
学校についたら掲示板の前は沢山の生徒で賑わったいた
「キャー!るな!!!
一緒のクラス!3-2だよ!!!」
「え?!本当に?!やったー!!!
美穂と一緒のクラス嬉しすぎるよー!」
美穂と一緒のクラスでホッとした〜!
これは新学期そうそうついてるぞっ!
私たちはルンルン気分で新しい教室へ向かう
クラスについて入ったら
なにやら騒がしかった
その騒がしい正体は、
1人の男の子に向けられていた
女子達の黄色い声だった
「あ〜、なるほどね…
この黄色い歓声の正体は
日野 望ね〜
チャラいって噂あったけど
あんなにデレデレしちゃって、
あそこまでとは知らなかった〜」
チャラい?美穂の知り合いなのかな?
そんなことを考えていると
日野くんが近づいてきた
「本田るなちゃんだよね!
俺、日野 望!!
いや〜、噂通り可愛いね!」
はて…?うわさ…?
「ちょっと、あんた!
るなには近づかないでよね!
私の大事な親友なんだから!」
美穂がチャラ男に向かって威嚇する
その時、廊下側からさっきとは
比べものにならないくらいの
黄色い歓声が聞こえてきた
「キャー!!!王子がきた♡!!!」
「王子は何組なんだろー♡??」
あちらこちらから聞こえる
黄色い歓声
気になって廊下側を見てみた
(わぁ。すっごくかっこいい…
絵本の中から王子様が飛び出して
出てきたみたい…!!!)
一瞬にしてその男の子から
目が離せなくなった…
(え?!今こっち…みたよね?)
鼓動がいつまでたってもおさまらない
なんかおかしい…なんでだろう?
私、病気なのかな?死んじゃうの?
すると美穂が
「はは〜ん、るな、王子に
一目惚れしちゃったのね〜
大丈夫よ、死なないから」
「え?!一目惚れ??!
それに王子ってなに…?」
「るな…さっきから全部声が
出ちゃってたよ…汗
ってか!王子を知らないの?!
あの、爽やかで美形なルックス
でもどこか冷たいあの目…
皆、木下君のことを王子って呼んでるのよ?」
し、知らなかった!
ってか木下くんって名前なんだぁ…
するといきなり日野くんが
「え?るなちゃんあいつ狙い?
やめとけってあいつは!!
るなちゃんには、俺みたいな王子
がお似合いだと思うんだけどな♩
ってことで、よろしくな!!」
チュッ
いきなり手の甲にキスをされた
ビックリして固まってしまった
ここは日本だアメリカではない
「…うぅ…うぅ…」
私に気づいた美穂が、日野くんに
怒りにいこうとしたけどそれを止め
私は思いっきりの大声で
「ひっ…ひっ…ひのくんの
バカ〜!!!!!!」
と叫んだ