だだ、愛して欲しかった。
私は健斗を家に呼び出した。
「なんなの?俺、忙しいんだけど。呼びつけてまでの用ってなに?」
「ご、ごめんね?ちょっと大事な話があって…」
そう言うと健斗は無表情で
「別れたいの?」
と聞いてきた。
でも私の話は反対。
「違うの。健斗、私と結婚してくれませんか?」
勇気を振り絞っていった。
健斗は考えてた言葉とちがかったからか、少し驚いてから
「いいよ。」
と言ってくれた。
私はそれが嬉しくてたまらなくて泣いてしまった。