逆らおうと思わない
様々な角度から写真を撮られ、もう隠している所なんてないくらいに全て見られた後。

「安西先輩」

「やっ!」

畠山君は指先で私のを掬い上げた。

畠山君の指先を、私のが汚す…。

「こんなにヌルヌルしてる…」

彼は私の目の前でそれを弄び、最後には口に含んで堪能した。

こんなの恥ずかしい。

目の前で口に入れるなんて…。

「美味しいですよ、安西先輩」

「っっっっっ…」

酷い恥辱だ。

わざと恥ずかしがらせている。

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