小悪魔系男子と甘々同居中♡




いつもより少し凝った夕御飯を作り終え、

またソファーに体を沈める。



時計は18:50を指している。



20分前にバイトは終わっているのに……


帰ってくるの遅い。




もちろんバイト先から家までの移動時間があるのだが、

私はひとりぼっちが嫌で、そんなことを考える余裕はなかった。




「春木くん……」



なんとなく名前を呟いてみて、ハッとした。







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