小悪魔系男子と甘々同居中♡
「だって……
春木くんだから……」
「『春木くん』は男ですよ。」
「そうだけど!
他の人とはなんか……違うじゃん!」
私は少なからず春木くんのことを信用しているんだろう。
こうやって
忠告してくれるところとか
優しいんだなってわかるから。
「春木くんは私が泣くようなことはしない
ような気がする。」
「気がするだけですか。」
春木くんは苦笑いをしてしゃがんだ。
多分、私の裸が見えにくいように。