小悪魔系男子と甘々同居中♡
「その顔、超エロいんですけど。」
「は、はっ!?」
春木くんは口に手の甲を当て、
私から目をそらした。
やめてよ……
それも
演技でしょ?
これ以上
春木くんと一緒にいたくない……。
「で、出てって。」
「…………」
「早く……」
春木くんは珍しく私の言うことを聞いた。
私は、
春木くんにとらわれないよう、染まらないように、
自分に言い聞かせるのに必死だった。
メニュー