小悪魔系男子と甘々同居中♡




「もっかい言って。」



春木くんの腕の力が強まると、

より深く春木くんの胸に私の顔がうずまる。



「……行かないで。」




「ハハッ……


今、最高に嬉しいかも。」




「何言って……」




「ねぇ、センパイ。

もうちょっとこうしてたいって言ったらパパさんに電話する?」




私は春木くんの胸のなかで首を横に振った。






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