小悪魔系男子と甘々同居中♡
「春木くんっ!」
「…………」
「春木くんってば!」
「…………」
なんで
無視するの?
歩くスピードが速すぎて、付いていくのにやっとだ。
「戻らなきゃ。
隆平くんに失礼すぎるよ……っわっ!」
春木くんが急に止まるから、止まりきれず春木くんの背中にぶつかってしまった。
「いったた……」
鼻を押さえて一歩下がると、
上から春木くんの冷たい視線が注がれていることに気がついた。