小悪魔系男子と甘々同居中♡




一華が残した言葉のせいで

妙に緊張する。



そっと横目で春木くんを見た。



電気がついておらず、薄暗い部屋の中で春木くんだけが変に浮いて見えた。





「ほら、涙拭いて。

お茶でも飲みましょ。」



なのに、

春木くんったらムードも何もないんだから!





でもこれ以上ドキドキに耐えられる気がしないから


「そだね……」


今日はこれで許してあげる。








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