小悪魔系男子と甘々同居中♡




春木くんが隣に座ったので、ひとまずホッとする。



「もしかして、春木くん高所恐怖症?」



「違いますよ。

観覧車の醍醐味ってやつを満喫しようとしてるだけです。」




観覧車の醍醐味……




「ねぇ、春木くん。」



「はい?」



「名前で……呼んで。」







春木くんは今まで被っていたフードをふわっとおろした。







< 246 / 355 >

この作品をシェア

pagetop