小悪魔系男子と甘々同居中♡




「春木くん。好きだよ。」



頂上に行くか行かないかの瞬間

顔をあげ、春木くんに触れる程度のキスをした。




多分頂上じゃなかったな。


だって観覧車って遅いんだもん。

待ちきれない。





「やっぱ、今日の凛可愛すぎ。

他の男に見せるんじゃなかった。」



「何言ってるの……」



「凛が俺の彼女で良かった。

じゃなきゃ、きっと不安で狂ってる。」




春木くんの熱を帯びた目が私を捕らえて逃がさない。






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