小悪魔系男子と甘々同居中♡




「いやっ…」



私は春木くんを必死に振り払う。




「早く出てって。私とお父さんとお母さんの家から出てって!

春木くんなんてだいっきらい!」




私は怒りと悲しみに任せて春木くんの頬を思いっきりぶった。


乾いた音が部屋に響き、春木くんは私から離れた。









「……分かりました。」




数秒後、春木くんは2階に上り、荷物をまとめ始めた。






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