小悪魔系男子と甘々同居中♡
「ゲ。」
もうファンのやつらいるし。
「あ、翔!大丈夫?」
「今から手当てしてもらうからヘーキ。」
「でも保健の先生いないよ?
私がやってあげるよ!」
「いい。自分でやる。」
「遠慮しないで!」
あー、ウゼ。
「うるせーな。早く教室もどれ。」
「…………」
ピシャリと保健室のドアを閉めた。
なに当たってんだ、俺。
小さくため息をついて、包帯とかが置いてある棚に近づいた。