小悪魔系男子と甘々同居中♡
「お待たせしました。」
「あ、ありがとう。」
「いいえ。センパイ、このあと暇ですか?」
「もちろん!」
今日のためにレポートとかバイトとか全部調節して終わらせてきた。
「じゃ、早速ですけどセンパイの家行ってもいいですか?」
「え!!」
そういえばどこから持ってきたのか、手には大きいボストンバッグがある。
あれ、デジャヴ……
「っていうか、もう家解約してきたんです。センパイの家に行くしかないんですけど。」
「な、なにそれ!!」
春木くんっていっつも後先考えないというか…
大胆すぎる。
「お願いします…」
そんな可愛い上目遣いでお願いされたら断れない。
そんな私の性格もわかっておねだりしてるんだろうな……。