小悪魔系男子と甘々同居中♡




「もういい!

春木くんの部屋で私が寝るから。」



「それじゃ意味ない。」




春木くんは私の手を掴んだ。




手は……割と大きいんだな……。




だ、ダメっ!

春木くんのペースに飲まれちゃダメ!





「しつこい。」




春木くんの手を振り払い、

春木くんのいたお父さんの部屋に駆け込んだ。


すぐさま鍵を閉め、

ひとまず安心する。






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