小悪魔系男子と甘々同居中♡
「学校ではあんま話しかけないで下さいね。」
「ヘ……なんで?」
「色々面倒臭いからです。」
「……。わかったけど……」
せっかくこんなに近づけたのに、
学校では他人行儀なふりするなんて
ちょっとつまんない……。
「ま、センパイが俺の彼女になる、って言うなら
話は別ですけどね。」
「か、彼女!?」
「俺が欲しくなったら
会いに来てください。待ってます。」
体の奥から怒りとか、恥ずかしさとか、
色んな感情が込み上げてきた。
「だ、誰が行くか!!」
その後、しれーっとした顔で春木くんは朝ごはんを食べ終え、
春木くんが先に、私はそのあとに家を出た。