小悪魔系男子と甘々同居中♡




「私たち春木のファンなんです。

昨日話したって言ってましたけど、

もう春木に近づかないでくれません?」




ひ……ひどい言われよう。




なんでそこまでしなくちゃいけないわけ?




私は少しイラッとした。




「そんなことあなたたちに決められたくない。」



「「ハ?」」




私の可愛い後輩像はあっけなく崩れた。


女の子たちのものすごい剣幕に一瞬押されそうになる。




負けないっ!




「嘘だって言ってるのに。

信頼性が低い噂を全部信じて……私の交友関係にまで口出さないで。」




「うわ、うざ……」
「何この人……」




女の子たちの態度は急変した。






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