小悪魔系男子と甘々同居中♡




「なんで、って……

そう思ったからですよ。」



春木くんが可愛く笑顔を浮かべ、

私の顔を上目遣いで見つめてきた。




「っ……」




こういうのは反則……。


悪魔はどっちかと言うと、

女の子たちより春木くんの方だった。





「で?

誰が足掛けたりしたんすか?」



「だから、春木くんのファンの子……」



「名前は?1年ですか?」




春木くんの目には少し怒りの色が灯っていた。






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