小悪魔系男子と甘々同居中♡
「じゃ、センパイ。
本題に移りましょうか。」
一通り笑い終えた後、
春木くんはそう言った。
「え?」
本題?
これが本題じゃなかったの?
「俺に会いに来たってことは、
俺が欲しくなったってことですよね。」
「……!?」
それってまさか朝言ってたこと!?
「ねぇ、センパイ。
これからも家泊めて下さいよ。」
「だ、ダメ!
そもそも今春木くんと会ったのだって偶然で……」
私はなんとか春木くんの甘い視線から逃れようとした。