小悪魔系男子と甘々同居中♡
「はるっ……」
抱きしめられてる……
今度は抱きつかれてるんじゃない。
私をすっぽり覆っちゃうくらい
春木くんは大きかった。
身長が割と高いのは知ってたはずなのに……。
「やっぱセンパイ可愛いです。」
「っ何言って……」
「ねぇ、センパイん家泊めてよ。」
敬語じゃなくなってる……
「離して……」
「泊めてくれるなら離す。」
「そういうの脅しっていうんだよ……?」
「脅しじゃないですよ。
お願いと見返りです。」
春木くんは私の頭をさっきより強く自分に引き寄せた。