小悪魔系男子と甘々同居中♡




動揺しない!


私は平然を装って沈黙を続ける。



「センパイ……」



春木くんは箸置きに箸を置き、うつむいた。



何?

食事する気も失せた?



出ていきたいなら早く荷物まとめ……「っ!!」




私の思考はフリーズした。




「春……」




なぜなら春木くんの机の上にポツリポツリと涙が降ったから。






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