小悪魔系男子と甘々同居中♡




「可愛くない俺は嫌いなんでしょ?」


「そ、それは……」


勝手に口から出てきただけで……


「ならさ、もっと嫌いにさせてやるよ。」



ドキッ…



急に敬語じゃなくなるの

ズルい。




春木くんは席を立ち、

私の椅子の隣に立った。





「こ、今度変なことしたら絶対許さないから。」



「それは困る。」




そんなことを言いつつも、

春木くんは私の椅子の背もたれを掴んだ。






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