鈍感王子に恋をした



正直橘先輩は無いと思っていた。

‥‥―でも、



「そうだよ。」


ああ、橘先輩って恋愛対象としてみれる人だったんだ。


失礼ながらこの時初めてそう思った。






‥‥‥‥きっとこの時初めて、橘先輩に恋をした。

でもそれに気付くのはもっと後の事だった。


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